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京都府遺跡調査報告集

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28034
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.28034
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2017 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2017 『京都府遺跡調査報告集』
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書名 京都府遺跡調査報告集
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名
巻次 170
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20170323
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 長岡宮跡
遺跡名かな ながおかきゅうあと
本内順位 1
遺跡所在地 京都府向日市寺戸町北垣内
所在地ふりがな きょうとふむこうしてらどちょうきたかきうち
市町村コード 26208
遺跡番号 33
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345710
東経(世界測地系)度分秒 1354201
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.952777 135.700277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160628-20160704
20161219-20161221
調査面積(㎡)
30
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
井戸
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
瓦器
陶磁器
特記事項 遺跡名:長岡宮跡第514次(7ANBNI−11地区)・殿長遺跡
遺跡名かな:ながおかきゅうあとだい514じ(7ANBNI11ちく)・でんちょういせき
遺跡名 長岡京跡
遺跡名かな ながおかきょうあと
本内順位 2
遺跡所在地 京都府長岡京市今里5丁目
所在地ふりがな きょうとふながおかきょうしいまざと
市町村コード 26209
遺跡番号 15
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345620
東経(世界測地系)度分秒 1354112
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.938888 135.686666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160823-20160914
調査面積(㎡)
196
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
井戸
柱穴
主な遺物
土師器
須恵器
瓦質土器
製塩土器
特記事項 遺跡名:長岡京跡右京第1138次・井ノ内遺跡・今里遺跡
遺跡名かな:ながおかきょうあとうきょうだいせんひゃくさんじゅうはちじ・いのうちいせき・いまざといせき
遺跡名 下水主遺跡
遺跡名かな しもみずしいせき
本内順位 3
遺跡所在地 京都府城陽市寺田今橋・南川瀬
所在地ふりがな きょうとふじょうようしてらだいまば し・みなみかわせ
市町村コード 26207
遺跡番号 88
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345106
東経(世界測地系)度分秒 1354541
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.851666 135.761388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20141117-20150306
20150424-20151009
調査面積(㎡)
1220
6000
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
縄文
弥生
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
氾濫流路
土坑
島畑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
石器
特記事項
要約 [長岡宮跡第514次・殿長遺跡 要約]
 今回の調査は、府道西京高槻線の拡幅工事に伴い5か所にトレンチを設けて実施した。長岡京北辺推定地にあたる調査区もあったが、長岡京期の遺構は検出できなかった。中世の集落に関わるとみられる13世紀頃の溝、16世紀頃の石組井戸等を検出し、瓦器、土師器、陶磁器等が出土した。 
[長岡京跡右京第1138次・井ノ内遺跡・今里遺跡 要約]
 今回の調査は、府道長法寺向日線拡幅工事に伴い6か所にトレンチを設定し、調査を実施した。長岡京に関する条坊遺構は確認できなかったが、井戸1基を検出した。古墳時代後期と推定される掘立柱建物2棟、中世の集落に関わると考えられる土坑、柱穴を確認した。そのほか、10世紀代の柱穴が検出されており、周辺に当該期の遺構の存在が示唆される。
[下水主遺跡 要約]
 下水主遺跡L2・M・O地区では、平成26・27年度に現地調査を実施した地点で、中世段階に造られた島畑14基の様相とL区とM区の境に想定された坪境溝の可能性がある東西方向の溝を検出した。また、島畑の造成以前の遺構として弥生時代中・後期の土坑のほか、L1区で検出されていた縄文時代後・晩期の流路の東延長部を確認した。
 島畑の調査では南北方向の長地型を基調とし、坪境付近では東西方向の島畑が存在すること、島畑成形に際しても前後関係が存在することを確認した。下層の弥生時代中・後期の遺構が調査地の北東部に点在しており、調査地周辺に竪穴建物を含む集落の中心部が存在する可能性が高まった。また縄文時代後・晩期には木津川の破堤によって形成された流路の存在とともに流路内に堆積した植物遺体によって縄文時代後・晩期の自然環境を明らかにすることができた。

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