京都府遺跡調査報告集
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/28033 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.28033 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2017 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2017 『京都府遺跡調査報告集』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 京都府遺跡調査報告集 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | 169 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
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発行機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
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発行年月日 | 20170328 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 617-0002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 075-933-3877 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | [平安京跡・東本願寺前古墓群 要約] 13世紀から15世紀初頭にかけての柱跡、土坑、溝、井戸を多数検出した。土器などの遺物とともに鉄釘の製品・未製品、鉄滓、炉壁、銅滓などの鍛冶・精錬関連の遺物が多数出土し、職人町である七条町の関連の遺構と判断された。調査地全域で230基以上の多数の土坑を検出したため、掘立柱建物は2棟しか復原できなかったが、鉄釘・鉄滓・炉壁・銅滓の分布から、1棟は工房、1棟は工房以外の建物と判断した。また、100基以上の土坑には土師器皿を大量に埋納していた。従来、こういった土師器集積土坑は東本願寺前古墓群の主体となる墓と考えられてきが、墓である確証は得られなかった。土坑を分類し、大型で長方形の平面形を呈するものと大型の甕を埋納するものを墓と考え、これらは屋敷の背後に設けられたものと考えた。小型の土師器集積土坑は、全期間を通じて雑多な建物と重複して造られていることから、共同墓地を形成した墓穴とは考えにくく、完形の土師器皿が据え置かれた状況で出土することから、何らかの祭祀に関わる遺構と判断した。。 |