京都府遺跡調査報告集
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/28189 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.28189 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2018 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2018 『京都府遺跡調査報告集』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 京都府遺跡調査報告集 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | 173 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
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発行機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
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発行年月日 | 20180331 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 617-0002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 075-933-3877 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | [下水主遺跡・ 要約] 中世の島畑の下層で、古墳時代後期〜飛鳥時代の柱穴群や井戸、弥生時代の土坑・溝などを検出した。弥生時代の溝は、後期から古墳時代前期までの遺物が各層から出土し、長期間にわたって使用されたことがわかった。溝の岸には杭で護岸されていたり、再掘削されていたりしており、人間の手が加えられていることが覗われる。このような溝の規模は、幅10.5 〜 13.7mを測ることや、埋土に木津川由来の砂層が認められることから、木津川に通じる水路と判断されるものである。東海系を主体とする外来の土器が多く出土することから、水運を利用した東海地域との関係性を示すものと考えられる。古墳時代前期には溝の埋積が進み、水路の機能はすでに失われたが、穿孔された土器や赤彩された土器や、舟形木製品・陽物形木製品などの祭祀具が含まれており、水辺の祭祀が執り行われたものと判断される。 |