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京都府遺跡調査報告集 第163冊

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27674
引用表記 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2015 『京都府遺跡調査報告集163:京都府遺跡調査報告集 第163冊』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ− 2015 『京都府遺跡調査報告集 第163冊』京都府遺跡調査報告集163
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ファイル
書名 京都府遺跡調査報告集 第163冊
発行(管理)機関 (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府
書名かな きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう
副書名 一般国道24号金尾交差点改良関係遺跡平成24・25年度発掘調査報告
巻次
シリーズ名 京都府遺跡調査報告集
シリーズ番号 163
編著者名
編集機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行機関
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センタ−
発行年月日 20150331
作成機関ID
郵便番号 617-0002
電話番号 075-933-3877
住所 京都府向日市寺戸町南垣内40番の3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下水主遺跡第2・3次
遺跡名かな しもみずしいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府城陽市寺田今橋
所在地ふりがな きょうとふじょうようしてらだいまはし
市町村コード 26207
遺跡番号 88
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345055
東経(世界測地系)度分秒 1354540
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.848611 135.761111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130924-20140308
20140426-20140903
調査面積(㎡)
5560
500
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
中世(細分不明)
主な遺構
島畑
水田
土坑
自然流路
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
瓦器
瓦質土器
陶磁器
漆器
木製品
石器
鉄釘
鉄滓
特記事項 現在の島畑の景観が13世紀後半まで遡ることが明らかになった
遺跡名 水主神社東遺跡第3・4次
遺跡名かな みぬしじんじゃひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 京都府城陽市寺田金尾
所在地ふりがな きょうとふじょうようしてらだかなお
市町村コード 26207
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345044
東経(世界測地系)度分秒 1354553
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.845555 135.764722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130924-20140308
20140426-20140903
調査面積(㎡)
80
2800
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
主な遺構
島畑
水田
土坑
ピット
窪地
自然流路
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
瓦質土器
陶磁器
石器
鞴羽口
特記事項 現在の島畑の景観が13世紀後半まで遡ることが明らかになった
要約 [下水主遺跡第2・3次 要約]
現在の寺田・水主地区の水田区画には、条里型地割が明瞭に認められる。  今回の調査では、13世紀後半に造成された島畑を検出し、その配置が現在の水田区画と ほぼ合致することが明らかとなった。検出した島畑の上には近世までに3〜5回程度の改 修が認められるが、その際には島畑の上に土を盛るだけで、平面的な形は変えていなかっ たと考えられる。このことから、島畑が造成された時点の配置が、そのまま現在の水田区 画に踏襲されているといえ、寺田・水主地区に見られる条里型地割が13世紀後半に遡るこ とが明らかになった。南山城地域の条里型地割の成立時期や水田・島畑といった土地利用 のあり方を検討する上で重要な資料といえる。  また、城陽市域の島畑では、江戸時代から明治時代にかけて綿などを栽培していたこと が知られているが、島畑間の溝の土を分析した結果、それを裏付ける資料を得ることがで きた。中世段階の栽培作物については、今後の調査で明らかになることが期待される。 
[水主神社東遺跡第3・4次 要約]
現在の寺田・水主地区の水田区画には、条里型地割が明瞭に認められる。  今回の調査では、13世紀後半に造成された島畑を検出し、その配置が現在の水田区画と ほぼ合致することが明らかとなった。検出した島畑の上には近世までに3〜5回程度の改 修が認められるが、その際には島畑の上に土を盛るだけで、平面的な形は変えていなかっ たと考えられる。このことから、島畑が造成された時点の配置が、そのまま現在の水田区 画に踏襲されているといえ、寺田・水主地区に見られる条里型地割が13世紀後半に遡るこ とが明らかになった。南山城地域の条里型地割の成立時期や水田・島畑といった土地利用 のあり方を検討する上で重要な資料といえる。  また、城陽市域の島畑では、江戸時代から明治時代にかけて綿などを栽培していたこと が知られているが、島畑間の溝の土を分析した結果、それを裏付ける資料を得ることがで きた。中世段階の栽培作物については、今後の調査で明らかになることが期待される。 

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