京都府遺跡調査報告集
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/115092 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.115092 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集』公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター 2021 『京都府遺跡調査報告集』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 京都府遺跡調査報告集 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | (公財)京都府埋蔵文化財調査研究センター - 京都府 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | きょうとふいせきちょうさほうこくしゅう | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 本文編 / 図版編 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | 183 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
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発行機関 |
公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター
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発行年月日 | 20211020 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 6170002 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0759333877 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 京都府向日市寺戸町南垣内40-3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 生駒山から北に派生する丘陵、八幡(男山)丘陵上の弥生時代、飛鳥時代の集落遺跡。 多数のナイフ形石器が採集されている金右衛門垣内遺跡の南方500mに位置し、周辺は、当地を含めて旧石器時代の石器の散布地と考えられる。調査ではナイフ形石器3点、翼状剥片1点が出土した。 当地を含め周辺の丘陵上には弥生時代後期の集落遺跡が点在する。調査では円形竪穴建物7基、方形竪穴建物10基、多角形竪穴建物3基(いずれも建て替えを除く)が検出された。いずれの住居にも屋外排水路が付くのが特徴的である。おおむね後期中葉から後葉の100年間に営まれた集落で、その様相は隣の美濃山廃寺下層遺跡と近似する。 飛鳥時代後期~奈良時代初頭にかけての集落遺跡を検出した。掘立柱建物37棟と竪穴建物10基を検出した。建物群はその配置から5つのグループに分けられる。調査地内からは大小さまざまな焼土遺構47基が検出された。大半が飛鳥時代に属するものであり、鍛冶炉が含まれている可能性が高い。奈良時代になると隣の丘陵に美濃山廃寺が出現しており、その造営集団との関係が問われる。 |