奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
37821 件
( 発行機関数 722 機関 )
現在の書誌登録数
132012 件
( 前年度比 + 262 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146187 件
( 前年度比 + 483 件 )
現在の文化財論文件数
119352 件
( 前年度比 + 234 件 )
現在の文化財動画件数
1212 件
( 前年度比 + 23 件 )
( 登録機関数 109 機関 )
文化財イベント件数
1064 件
( 前年度比 + 9 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 岐阜県 > 飛騨市 > 江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡

江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70049
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70049
引用表記 飛騨市教育委員会 2020 『飛騨市文化財調査報告書15:江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡』飛騨市教育委員会
飛騨市教育委員会 2020 『江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡』飛騨市文化財調査報告書15
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=清超|last=三好|first2=永|last2=大下|title=江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡|origdate=2020-03-13|date=2020-03-13|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/70049|location=岐阜県飛騨市本町2番22号|ncid=BC03113806|doi=10.24484/sitereports.70049|series=飛騨市文化財調査報告書|volume=15}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 江馬氏城館跡7・江馬氏殿遺跡
発行(管理)機関 飛騨市 - 岐阜県
有償頒布・配布ページ https://www.city.hida.gifu.jp/site/bunka/book.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな えましじょうかんあと7・えましとのいせき
副書名 江馬氏城館跡調査報告書 ; 8
巻次
シリーズ名 飛騨市文化財調査報告書
シリーズ番号 15
編著者名
編集機関
飛騨市教育委員会
発行機関
飛騨市教育委員会
発行年月日 20200313
作成機関ID 212172
郵便番号 5094292
電話番号 0577737496
住所 岐阜県飛騨市本町2番22号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 江馬氏城館跡  江馬氏殿遺跡
遺跡名かな えましとのいせき
本内順位
遺跡所在地 岐阜県飛騨市神岡町殿ほか
所在地ふりがな ぎふけんひだしかみおかちょうとの
市町村コード 21217
遺跡番号 00093
北緯(日本測地系)度分秒 361925
東経(日本測地系)度分秒 1371843
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.3267 137.3089
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
調査面積(㎡)
調査原因 建物建設水道工事砂防堰堤
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
柱穴
土坑
主な遺物
土師器
瀬戸美濃焼
珠洲焼
青磁
近世陶磁器
縄文土器
打製石斧
特記事項 中世城館に関わる柱穴などを遺物とともに確認した。また縄文遺物も確認した。

遺跡名かな:えましじょうかんあと  えましとのいせき
要約  江馬氏城館跡は、飛騨市神岡町に所在する中世城館である。その中枢が本城とされる高原諏訪城跡とその山麓に所在する居館の下館跡である。本報告書は、高原諏訪城跡・下館跡周辺での試掘確認調査及び工事立会の調査記録である。
 遺構では、柱穴や土坑など、人為的な掘り込みが確認できた。それに伴って、土師器、瀬戸美濃焼、珠洲焼などの中世遺物が出土した。調査面積が狭小であったため、遺構全体の把握は難しかったが、下館跡の所在する段丘全体に中世期の遺構が広がり、館に集住する人々の集落であった可能性を想定することができた。また、高原諏訪城跡の遺構配置を検討したことにより、集落が本城の位置する山麓全体に広がっていることも想定できた。さらに、隣接する岩ケ平城跡及び殿坂口遺跡の遺構配置を検討し、中世寺院の存在が明らかとなった。
 下館跡では、史跡整備に伴うこれまでの調査で中心地の様相が明らかになっている。その成果とともに検討し、館、山城、集落、寺社といった施設が関連性をもって存在していた可能性が高まった。
 一方で、それぞれの遺跡の年代観を完全に把握できた状況ではない。このため、高原諏訪城跡・下館跡周辺の変遷及び景観復元のために、今後も継続した調査が必要と考えられる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 761
ファイルダウンロード数 : 399

全国のイベント

外部出力