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田子山遺跡第131地点

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131729
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131729
引用表記 埼玉県志木市教育委員会 2015 『志木市の文化財61:田子山遺跡第131地点』埼玉県志木市教育委員会
埼玉県志木市教育委員会 2015 『田子山遺跡第131地点』志木市の文化財61
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書名 田子山遺跡第131地点
発行(管理)機関 志木市 - 埼玉県
書名かな たごやまいせきだい131ちてん
副書名 埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 志木市の文化財
シリーズ番号 61
編著者名
編集機関
埼玉県志木市教育委員会
発行機関
埼玉県志木市教育委員会
発行年月日 20150331
作成機関ID 11228
郵便番号 3530002
電話番号 0484731111
住所 埼玉県志木市中宗岡1丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田子山遺跡(第131地点)
遺跡名かな たごやまいせき
本内順位
遺跡所在地 志木市本町2丁目1700-1
所在地ふりがな しきしほんちょう
市町村コード 11228
遺跡番号 09-010
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354956
東経(世界測地系)度分秒 1393455
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.832222 139.581944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120602-20140817
調査面積(㎡)
1076.12
調査原因 校舎建替工事
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑4
ピット12
主な遺物
縄文土器
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
住居跡1
主な遺物
弥生土器
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
住居跡1
主な遺物
土師器
特記事項
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡3
掘立柱建築遺構1
溝跡2
土坑4
ピット13
主な遺物
須恵器
土師器
土製品
鉄製品
特記事項 平安時代の南北の全長約 80m と推定される溝跡(13・14 M)が検出され、区画溝の可能性がある。
要約  田子山遺跡は志木市本町に所在し、今回の調査が第 131 地点となる。検出された遺構は縄文時代の土坑4基、弥生時代の住居跡1軒、古墳時代後期後半~奈良・平安時代の住居跡4軒、掘立柱建築遺構 1 軒、溝跡2条、土坑4基などである。出土遺物は検出れた各遺構の時期の土器であり、なかでも古墳時代後期・平安時代の遺物が主体となり、住居跡からの出土が中心である。調査区南北に走る平安時代の溝跡が 2 条検出され、両者の距離が離れているが南北にほぼ同じ軸向きを示し、全長約 80m の溝跡が確認された。近隣の調査区でも溝跡が出土していることから、調査区東側が何らかの区画溝の内側である可能性がある。

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