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宮西1/宮東1

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129409
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129409
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2021 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書467:宮西1/宮東1』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2021 『宮西1/宮東1』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書467
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書名 宮西1/宮東1
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな みやにし1/みやひがし1
副書名 首都圏氾濫区域堤防強化対策における埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 467
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20210323
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮西遺跡
遺跡名かな みやにしいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大越2057-1
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおごえ2057-1
市町村コード 112101
遺跡番号 040
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361058
東経(世界測地系)度分秒 1393721
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.182777 139.6225
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20111101-20120331
20120406-20120531
20131001-20140228
20141001-20141231
調査面積(㎡)
2500
2268.46
2370
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
住居跡
畠跡
土壙
主な遺物
土師器
須恵器
ロクロ土師器
砥石
石製品
鉄製品
特記事項 9世紀後半の住居跡から三河型甕が出土した
遺跡名 宮東遺跡
遺跡名かな みやひがしいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県加須市大越2555-1
所在地ふりがな さいたまけんかぞしおおごえ2555-1
市町村コード 112101
遺跡番号 042
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361054
東経(世界測地系)度分秒 1393729
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.181666 139.624722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20120406-20130331
20130401-20130930
20140203-20140331
20140401-20150331
20150401-20160331
20160401-20160731
調査面積(㎡)
4342.56
4342.56
882
5228
5864
2814
調査原因 堤防強化
遺跡概要
種別
時代
古墳
奈良
平安
主な遺構
住居跡
土壙
井戸跡
溝跡
畠跡
遺物集中
河川跡
掘立柱建物跡
主な遺物
土師器
須恵器
ロクロ土師器
砥石
石製品
鉄製品
木製品
灰釉陶器
特記事項 河川跡が検出され、縁辺部から土器が大量に出土した。
弘仁地震の際に被災したと考えられる住居跡が検出された。
要約  宮西遺跡からは、平安時代の集落が検出された。9世紀中葉から後半の時期に集中し、10世紀以降には続かないことから、短期間営まれた集落と考えられる。三河型甕など、人の交流を示す遺物が出土した点が注目される。
 宮東遺跡からは、古墳時代中期から平安時代にかけて営まれた集落跡が検出された。住居跡は調査区の中央部に集中し、5世紀前半から住居跡が造られるようになり、10世紀前半まで連綿と集落が営まれる。6世紀後半と7世紀、8世紀後半に一時的な断絶が認められるが、集落は調査区域外に広がることから、調査区域外にはあった可能性も考えられる。
 古墳時代の遺構からは住居跡の他に河川跡が検出され、河川跡の南縁からは大量の土器が出土した。
 古代の遺構確認面からは液状化現象に伴う噴砂の痕跡が多数検出され、第75号住居跡からは、砂が床面に吹きあがった状態で検出された。また、調査区の東端にあたるⅥ区からは、9世紀中葉から後半の遺物集中地点が2箇所検出された。

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