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母畑地区遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23486
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23486
引用表記 福島県文化センター(遺跡調査課) 1981 『福島県文化財調査報告書95:母畑地区遺跡発掘調査報告』福島県教育委員会他
福島県文化センター(遺跡調査課) 1981 『母畑地区遺跡発掘調査報告』福島県文化財調査報告書95
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書名 母畑地区遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ぼばたちくいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 国営総合農地開発事業 / 杉内B遺跡 杉内C遺跡 杉内E遺跡 十三塚E塚群
巻次 6
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 95
編著者名
編集機関
福島県文化センター(遺跡調査課)
発行機関
福島県教育委員会
福島県文化センター
発行年月日 19811031
作成機関ID
郵便番号 960-8688
電話番号 024-521-1111
住所 福島県福島市杉妻町2-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 杉内E遺跡
遺跡名かな すぎうちEいせき
本内順位 3
遺跡所在地 福島県石川町大字中野字杉内
所在地ふりがな ふくしまけんいしかわぐんいしかわまちおおあざなかのあざすぎうち
市町村コード 07501
遺跡番号 10
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 371120.02
東経(世界測地系)度分秒 1402514.29
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.188894 140.420636
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19800626-19800805
調査面積(㎡)
200
調査原因 母畑地区開発事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物跡10
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項 調査区内からは10棟の掘立柱建物跡が密集して確認された。
遺跡名 十三塚E塚群
遺跡名かな じゅうさんづかEつかぐん
本内順位 4
遺跡所在地 福島県石川町大字沢井字十三塚
所在地ふりがな ふくしまけんいしかわぐんいしかわまちおおあざさわいあざじゅうさんづか
市町村コード 07501
遺跡番号 222
北緯(日本測地系)度分秒 370803
東経(日本測地系)度分秒 1402314
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.1372 140.3839
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19801201-19801212
調査面積(㎡)
400
調査原因 母畑地区開発事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
その他
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
塚2
土坑2
主な遺物
縄文土器
弥生土器
特記事項 人為的に築造された塚を確認した。
遺跡名 杉内C遺跡
遺跡名かな すぎうちCいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福島県石川町大字中野字杉内
所在地ふりがな ふくしまけんいしかわぐんいしかわまちおおあざなかのあざすぎうち
市町村コード 07501
遺跡番号 12
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 371119.71
東経(世界測地系)度分秒 1402514.22
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.188808 140.420616
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19800603-19800718
調査面積(㎡)
1000
調査原因 母畑地区開発事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡1
土坑4
主な遺物
縄文土器
石器
特記事項 2号住居跡からは多数の石核や剥片が出土しており、石器製作が行われていたと考えられる。
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居跡1
土坑2
主な遺物
土師器
鉄製品
特記事項
種別
不明
時代
主な遺構
土坑3
ピット群
主な遺物
特記事項
遺跡名 杉内B遺跡
遺跡名かな すぎうちBいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福島県石川町大字中野字杉内
所在地ふりがな ふくしまけんいしかわぐんいしかわまちおおあざなかのあざすぎうち
市町村コード 07501
遺跡番号 8
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 371119.71
東経(世界測地系)度分秒 1402514.22
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.188808 140.420616
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19800519-19800627
調査面積(㎡)
1500
調査原因 母畑地区開発事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡5
遺物包含層
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
土製品
特記事項 3号住居跡から出土した土師器杯の底部には「九」と判読できる刻書がみられた。
種別
集落
時代
近代(細分不明)
主な遺構
溝跡1
主な遺物
特記事項
種別
不明
時代
主な遺構
土坑5
柱列跡1
溝跡2
耕作跡2
ピット群
主な遺物
陶器
石器
特記事項
要約 [杉内E遺跡 要約]
本遺跡は阿武隈高地西端の丘陵裾部の緩斜面に位置する。平安時代の掘立柱建物跡を主体とした遺跡である。建物跡群は重複しており、建て替えが行われていた可能性がある。 
[十三塚E塚群 要約]
本遺跡は丘陵頂部の平坦面に位置する。時期不明ながら、人為的に盛土をした塚を確認した。本遺跡の西側を通る「常陸街道」と呼ばれる古道が旧赤羽村と旧沢井村の境界であったことから、塚は村境を明らかにするのものである可能性がある。 
[杉内C遺跡 要約]
本遺跡は阿武隈高地西端の丘陵裾部の南向き緩斜面に位置する、縄文・奈良時代を主体とした集落跡である。調査範囲が狭いため、集落全体の様相は不明だが、縄文時代晩期中葉頃の2号住居跡では石器を製作していたことが明らかとなっている。 
[杉内B遺跡 要約]
本遺跡は阿武隈高地西端の丘陵裾部の南向き緩斜面に位置する、奈良・平安時代を主体とした集落跡である。竪穴住居跡は、開析谷を挟んだ東西の調査区から確認されている。 

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