東平遺跡出土土器の作製地について -土器中の砂粒鉱物組成から見た-
増島 淳
東平遺跡からは、8世紀頃を中心とした時代に作られ、使用された土器片が多量に出土した。ここでは、土器中に含まれている砂粒鉱物の特徴から土器作製地の推定を試みる。
甲府盆地方面からの土器の搬入もあったが、多くの土器は遺跡の近辺において遺跡に生活する人々によって作製されたように思われる。
甲府盆地方面からの土器の搬入もあったが、多くの土器は遺跡の近辺において遺跡に生活する人々によって作製されたように思われる。
増島淳 1982「東平遺跡出土土器の作製地について -土器中の砂粒鉱物組成から見た-」 『東平』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/127262