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奈良文化財研究所紀要

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/14509
DOI QR code
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.14509
引用表記 独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所 2007 『奈良文化財研究所紀要:奈良文化財研究所紀要2007』独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所
独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所 2007 『奈良文化財研究所紀要2007』奈良文化財研究所紀要
File
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3次元画像
Title 奈良文化財研究所紀要
Participation-organizations 奈良文化財研究所 - 奈良県
Store Page https://www.nabunken.go.jp/publication/goods.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative ならぶんかざいけんきゅうじょきよう
Subtitle
Volume 2007
Series 奈良文化財研究所紀要
Series Number
Author
Editorial Organization
独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所
Publisher
独立行政法人文化財研究所奈良文化財研究所
Publish Date 20070620
Publisher ID
ZIP CODE 6308577
TEL 742306733
Aaddress 奈良県奈良市二条町2丁目9番1号
Report Type annual
NII Type Research Paper
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Site
Site Name 石神遺跡
Site Name Transcription いしがみいせき
Order in book 1
Address 明日香村飛鳥
Address Transcription あすかむらあすか
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342858.66
East Longitude (WGS) 1354906.26
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.482961 135.818405
Research Period
20051001-20060501
Research Space
625
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
古墳
飛鳥白鳳
Main Features
礫敷
杭列
石垣
土坑
自然流路
沼沢地
Main Foundings
土器
木製品
金属製品
石製品
木簡
動植物遺存体
鋳造関連遺物
土製品
Remark 140次。調査地区5AMD-Q・P。
 杭列・石垣について  今回検出した杭列は、確認したものはいずれも先端を尖らせており、据付の痕跡も認められない。このことから、地表から打ち込まれたものと考える。このため、一般的には、その打設の時期を確定することは難しい。しかし、本調査において、確認された杭については、南北溝SD4090の底の部分において上面の高さを揃えた形で出土していること、調査区西端部付近でSD4090の岸の傾斜にあわせて上面の高さもあがることが指摘できる。この点から、これらの杭列はSD4090の掘削以前に存在し、掘削に伴って上部を削られたものであると考えられる。
 また、杭列と石垣の関係であるが、杭列の東南隅の屈曲部に向かって石垣が延び、杭列とぶつかる部分からは東に石が数石認められるだけで、様相を大きく異にする。現状では、この状況について以下の二つの可能性を提示できる。
①ここで石垣が途絶えている。②石垣が東に屈曲する。①の場合は、杭列の打設にともなって石垣を解体したことになる。②の場合は、杭列と石垣が並存したか、あるいは杭列が先行し、それを避けて石垣が作られたと考えられる。また、直角に近い形で屈曲していることになる。石垣の南側延長上にあたる第17次調査区ではこの石垣は確認されていないことから、石垣が調査区の間で屈曲している可能性も否定できない。この想定を採ると、これらの石垣は方形池の護岸を構成する可能性が指摘できる。これらの課題を解決するためにも、本調査区の東隣接地の調査が必要である。
 石垣・杭列の構築年代であるが、沼沢地の整地に関する既存の成果から、その上限は7世紀初頭と考える。杭と石垣の交点付近では、ほぼ完形の土器をはじめ、飛鳥Ⅰの段階に属するいくつかの土器が出土している。これらの土器は出土状況から①の場合は石垣構築以後、②の場合は石垣構築以前のものと考えることができ、遺構の変遷の確定次第、その詳細も明らかとなろう。いずれの想定にせよ、従来の調査の成果では7世紀前半における明瞭な遺構は明らかになっておらず、「調査区全体が沼沢地」(16次)、「整地の状態は従来の想定よりも若干溯る」(17次)と考えてきた本調査区周辺の土地利用の状況を訂正する必要がある。
まとめ  本調査では、7世紀後半の溝と多量の木簡をはじめとする資料を得ることができた。これらは「饗応施設」以後の当該地域の性格を考える重要な資料となる。加えて、遺構の残存状況は良好とはいえないが、杭列・石垣の確認により従来想定していたよりも早い段階から周辺の土地利用がおこなわれていたことが明らかになり、遺構の性格や飛鳥地域の土地利用の変遷について、新たな課題を得ることとなった。
Site Name 藤原宮朝堂院東第四堂・東面回廊
Site Name Transcription ふじわらのみやちょうどういんひがしだいよんどう・とうめんかいろう
Order in book 2
Address 橿原市高殿町
Address Transcription かしはらしたかどのちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342956.12
East Longitude (WGS) 1354830.84
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.498922 135.808566
Research Period
20060404-20060712
Research Space
760
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
藤原宮朝堂院東第四堂
藤原宮朝堂院東面回廊
Main Foundings
土器
木製品
Remark 142次。調査地区5AJG-D・E。
調査区は藤原宮朝堂院東第四堂の南半部に当たる。西側を現在の用水路によって破壊されているため、東側の礎石列2列分のみを調査した。また、建物東側の様相を確認するために調査区の一部を東へ延ばし、東面回廊の一部を検出した。
 後世の削平によって東第四堂の基壇は削平され、礎石も残存しなかった。しかし、礎石の下に置かれた根石を確認したことにより、当初の想定位置に東第四堂が存在することを明らかにした。また、根石の付近で径30㎝程度の小規模な柱穴を確認した。埋土には瓦を含むことから、建物の解体に伴う足場の痕跡と考えられる。
 東第四堂の南側では幅40㎝程度の東西溝を確認した。同様の溝は朝堂院東第六堂でも見つかっている。建物の建設に先立つ排水溝や水準溝などの機能が想定される。
 一方、東面回廊も削平されており、基壇は残っていなかった。しかし、回廊想定位置の両側で雨落溝の痕跡を確認した。また、回廊の東側で南北方向に流れる大溝を検出し、従来の調査成果を検証することができた。
Site Name 上の井手遺跡
Site Name Transcription かみのいでいせき
Order in book 3
Address 明日香村奥山
Address Transcription あすかむらおくやま
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342904.08
East Longitude (WGS) 1354929.13
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.484466 135.824758
Research Period
20060626-20060705
Research Space
38
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
古墳
飛鳥白鳳
Main Features
暗渠
Main Foundings
須恵器甕片
Remark 143-1次。調査地区5AMC-E。
東区西端の断面において石組暗渠を確認した。これは、1972年の飛鳥資料館建設にともなう事前調査時に、Cトレンチにて確認した石組暗渠と接続する可能性がある。
Site Name 上の井手遺跡
Site Name Transcription かみのいでいせき
Order in book 4
Address 明日香村奥山
Address Transcription あすかむらおくやま
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342903.12
East Longitude (WGS) 1354929.19
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4842 135.824775
Research Period
20060712-20060714
Research Space
100
Research Causes 増築工事
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-2次。調査地区5AMC-D・E。
飛鳥資料館増築に伴う事前調査。調査地は既存施設部分に位置していたため、遺構、遺物とも確認できなかった。
Site Name 本薬師寺
Site Name Transcription もとやくしじ
Order in book 5
Address 橿原市城殿町
Address Transcription かしはらしきどのちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342936.60
East Longitude (WGS) 1354758.15
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.4935 135.799486
Research Period
20060718-20060804
Research Space
57
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
飛鳥白鳳
中世(細分不明)
Main Features
井戸
Main Foundings
土器
石材
金属製品
Remark 143-3次。調査地区5BMY-L。
本薬師寺の西僧房東側柱周辺に相当する調査区配置であったが、西僧房に関わる遺構は検出できず、飛鳥時代の井戸を検出したのみであった。しかし、本薬師寺の創建瓦が多く出土したことや、基壇外装作業の際に廃棄されたと思われる切石凝灰岩片が遺物包含層に含まれていたことに鑑みて、近傍における瓦葺建物の存在が想定される。また、検出した井戸は西僧房の想定位置にかなり近いが、一括廃棄がうかがわれる時期的にまとまった遺物が出土していることから、本薬師寺の造営中に廃絶されたと考えられる。
Site Name 藤原京左京六条三坊
Site Name Transcription ふじわらきょうさきょうろくじょうさんぼう
Order in book 6
Address 橿原市木之本町
Address Transcription かしはらしきのもとちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342954.32
East Longitude (WGS) 1354856.09
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.498422 135.81558
Research Period
20060529-20060606
Research Space
343
Research Causes 増築工事
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-4次。調査地区5AJC-M・N。
都城発掘調査部飛鳥藤原地区の収蔵庫建設に伴う立会調査。掘削は遺構面に達しなかった。
Site Name 高松塚古墳壁画修理施設建設地
Site Name Transcription たかまつづかこふんへきがしゅうりしせつけんせつち
Order in book 7
Address 明日香村平田
Address Transcription あすかむらひらた
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342744.25
East Longitude (WGS) 1354822.21
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.462291 135.806169
Research Period
20060821-20060830
Research Space
60
Research Causes 施設建設
OverView
Site Type
古墳
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-5次。調査地区5AKT-F・5AKU-A。
国宝高松塚古墳壁画修理施設建設予定地の発掘調査。3×20mの試掘トレンチを設定し、現地表面から1.8m、部分的に2.8mまで掘り下げた。谷地形を埋める粘土層の堆積が厚く遺構は確認できなかった。
Site Name 飛鳥寺
Site Name Transcription あすかでら
Order in book 8
Address 明日香村飛鳥
Address Transcription あすかむらあすか
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342845.05
East Longitude (WGS) 1354912.17
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.47918 135.820047
Research Period
20061031-20061121
Research Space
55
Research Causes 現状変更
OverView
Site Type
社寺
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
飛鳥寺講堂礎石
Main Foundings
鴟尾
Remark 143-6次。調査地区5BAS-R。
飛鳥寺講堂の基壇上西南隅周辺において計4個の礎石とその据付穴を新規に検出し、講堂の西南隅を含む南側の柱筋を確認した。これにより、講堂の全体規模が東西34.54m、南北18.46mであったことが明らかとなった。また、世界測地系による再測量による旧来の調査成果との正確な合成の結果、講堂の正確な振れが北で西に2°25″であることも判明した。
Site Name 藤原京左京七条一坊
Site Name Transcription ふじわらきょうさきょうしちじょういちぼう
Order in book 9
Address 橿原市別所町
Address Transcription かしはらしべっしょちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342945.94
East Longitude (WGS) 1354835.50
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.496094 135.809861
Research Period
20061113-20061128
Research Space
8.1
Research Causes 現状変更
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
井戸
Main Foundings
五輪塔
Remark 143-7次。調査地区5AJH-E。
現状変更に伴う立会調査。上部に石組をもつ井戸を検出。下部は矢板状の木製板材を円形に組んだもので直径約130㎝、深さ150㎝以上。井戸内からは五輪塔が多数出土。井戸は木枠等残しつつ、現在の井戸としても使用し、五輪塔は現地にて安置されることになった。
Site Name 平吉遺跡北方
Site Name Transcription へきちいせきほっぽう
Order in book 10
Address 明日香村豊浦
Address Transcription あすかむらとようら
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342852.66
East Longitude (WGS) 1354853.13
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.481294 135.814758
Research Period
20070131-20070309
Research Space
182
Research Causes 公園整備
OverView
Site Type
宮都
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
礫層
Main Foundings
Remark 143-8次。調査地区5AMJ-M。
公園整備に伴う発掘調査。小規模な溝19条と礫層2面を確認した。
Site Name 雷丘東方
Site Name Transcription いかずちのおかとうほう
Order in book 11
Address 明日香村雷
Address Transcription あすかむらいかずち
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342900.08
East Longitude (WGS) 1354855.97
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.483355 135.815547
Research Period
20070130-20070320
Research Space
30
Research Causes 公園整備
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-9次。調査地区5AMH-J。
階段・石垣敷設工事に伴う立会調査。地山を確認したのみである。
Site Name 藤原宮朝堂院東地区
Site Name Transcription ふじわらのみやちょうどういんひがしちく
Order in book 11
Address 橿原市高殿町
Address Transcription かしはらしたかどのちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 343000.22
East Longitude (WGS) 1354834.05
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.500061 135.809458
Research Period
20070207-20070207
Research Space
40
Research Causes 水路改修
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-10次。調査地区5AJG-D。
水路改修に伴う立会調査。調査地は過去に第34次調査として発掘されている。掘削は地表下約70㎝で、遺構面に達しなかった。
Site Name 藤原宮西南隅
Site Name Transcription ふじわらのみやせいなんぐう
Order in book 13
Address 橿原市飛騨町
Address Transcription かしはらしひだちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342949.79
East Longitude (WGS) 1354808.23
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.497163 135.802286
Research Period
20070227-20070305
Research Space
100
Research Causes 現状変更
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-11次。調査地区5AJM-B。
排水工事に伴う立会調査。調査地は過去に第34次調査として発掘されている。掘削は地表下約70㎝で、遺構面に達しなかった。
Site Name 藤原宮西南官衙地区ほか
Site Name Transcription ふじわらのみやせいなんかんがちくほか
Order in book 14
Address 橿原市四分町
Address Transcription かしはらししぶちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 343005.60
East Longitude (WGS) 1354816.63
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.501555 135.804619
Research Period
20070322-20070322
Research Space
5.4
Research Causes 現状変更
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 143-12次。調査地区5AJL-Fほか。
藤原宮内の6カ所に、藤原宮の案内用標柱型サインを設置するための立会調査。掘削は地表下約45㎝で、いずれも遺構面に達しなかった。
Site Name 藤原宮朝堂院東第四堂
Site Name Transcription ふじわらのみやちょうどういんひがしだいよんどう
Order in book 15
Address 橿原市高殿町
Address Transcription かしはらしたかどのちょう
City Code 292052
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342957.30
East Longitude (WGS) 1354830.46
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.49925 135.808461
Research Period
20060703-20061102
Research Space
1264
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
古墳
飛鳥白鳳
平安
Main Features
藤原宮朝堂院東第四堂
古墳周溝
礫敷
柱穴
瓦堆積
土坑
Main Foundings
土器
木製品
金属製品
石製品
埴輪
銭貨
動植物遺存体
Remark 144次。調査地区5AJG-D・E。
東第四堂のほぼ全体とその周囲の遺構を検出した。その結果、古文化研究所による調査所見を一部改めるとともに、新知見を得ることができた。
東第四堂の規模  東第四堂は、南北棟切妻造、瓦葺礎石建物であることが明確になった。日本古文化研究所は桁行15間・梁行4間と復元していたが、この東側にもう一列、礎石据付掘形や栗石等を検出し、桁行が5間分存在したことが判明した。基壇周囲に位置する足場SS10502からみて、新たに検出した柱筋(F筋)を東側柱として造営を開始したことは確実である。一方、遺存する基壇縁やそれに伴う瓦堆積SX10610が、そのF筋よりも西側のE筋とF筋の間にくること、さらに雨だれ痕跡SX10608の位置などを考え合わせると、解体時に梁行が4間(A~E筋)であったことも確実である。そして窪地SX10606およびそれを覆う最終整地は一時期分しかないこと、礎石据付掘形の掘り直しが認められないことも動かしがたい事実である。
梁行規模の縮小  以上の調査成果を踏まえると、東第四堂については、イ:A~F筋の梁行5間の建物を、途中でA~E筋の4間に建て替えた、ロ:B~F筋の梁行4間の建物を、A~E筋の4間へ移築した。ハ:A~F筋の5間で計画したが、造営途中でA~E筋の4間に変更した、の3つの可能性が考えられる。しかし、調査区の関係で基壇西縁部の様相が明確でないこと、基壇土と整地土の区別が不明瞭なこと、梁行柱間寸法が遺構からは明らかにし得ないこと、建物の棟通り位置を特定できないことなど、これらを検討するに十分な材料がない。
 ただし、造営中に生じた木屑や不要瓦を廃棄した遺構(窪地SX10606)、およびそれを覆う最終整地は一時期しか確認できないこと、そして礎石据付掘形の掘り直しが認められないことを評価すると、現時点ではハの可能性が最も高いと考えておきたい。
 では、梁行規模を5間から4間へ縮小したのはどの段階であろうか。東第三堂の調査においても、造営途中で梁行5間から4間へ縮小したと推測しており、それは遺構の状況から礎石を据える直前であると考えた。一方で、東第四堂では礎石据付掘形F筋の東で、足場SS10502を検出したため、少なくともF筋の礎石据付掘形を設け、礎石を据え、柱を立てる段階にまで造営が進んでいたと考えられる。それ以上の工程がどこまで進んでいたかは明確でない。
Site Name 石神遺跡
Site Name Transcription いしがみいせき
Order in book 16
Address 明日香村飛鳥
Address Transcription あすかむらあすか
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342859.00
East Longitude (WGS) 1354906.57
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.483055 135.818491
Research Period
20061023-00000000
Research Space
870
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
道路
沼沢地
堰状施設
杭列
礫集中
Main Foundings
土器
木簡
木製品
金属製品
敷葉層切り取り
Remark 145次。調査地区5AMD-P。
検出した道路SF2607は調査区付近に位置が想定されていた「阿倍山田道」に当たる可能性が高い。調査の結果、①道路は盛土により造られており、部分的に敷葉工法が用いられていたこと、②遺構の重複関係と出土遺物から、道路の築造時期は、7世紀中葉であること、③道路の南側溝と考えられる東西溝SD4270・4275・4280・4285を検出し、それらの重複関係などから、少なくとも3回にわたる側溝の造り変えがおこなわれていたことが明らかになった。
 今回の調査で石神遺跡の北限とされる阿倍山田道を検出したことにより、従来の調査成果と併せて、石神遺跡北方域の土地利用の実態と変遷についての重要な知見を得ることができたといえる。
Site Name 甘樫丘東麓遺跡
Site Name Transcription あまかしのおかとうろくいせき
Order in book 17
Address 明日香村川原
Address Transcription あすかむらかわら
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342833.32
East Longitude (WGS) 1354844.07
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.475922 135.812241
Research Period
20061004-20070314
Research Space
916
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
建物
石垣
Main Foundings
土器
土製品
木製品
金属製品
石製品
鋳造関連遺物
Remark 146次。調査地区5AKG-K・L。
谷地形を埋めた7世紀代の3時期にわたる大規模な整地と建物などを検出した。特に、これまで明確でなかった7世紀前半の石垣を伴う整地を確認したことは大きな成果である。この石垣は法面の保護に加え、視覚的な効果も合わせもっていた。次いで、7世紀中頃には石垣を覆い、谷地を埋めて平坦地を造成し、7世紀末には再び全面に整地をおこなう。いずれも多大な労力を投入した大工事であり、この地が7世紀を通じて活発に利用されたことが改めて明らかとなった。いずれかの工事に、蘇我氏が関与した可能性もあろう。
 一方で、今回検出した遺物は規模が小さく、焼けた痕跡も見られなかった。『日本書紀』によれば、蘇我氏は滅亡時に天皇記などを燃やしているが、邸宅が焼失したとの記事はない。今回の調査ではⅡ期、Ⅲ期の整地層に焼土や炭を含み、工房関係の遺構、遺物も出土している。焼土は工房に由来するものもあることが注意され、より広い視点から検討する必要があろう。そのためにも、整地配置の全貌解明が課題といえる。
Site Name 高松塚古墳
Site Name Transcription たかまつづかこふん
Order in book 18
Address 明日香村平田
Address Transcription あすかむらひらた
City Code 294021
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342744.24
East Longitude (WGS) 1354822.23
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.462288 135.806175
Research Period
20061002-00000000
Research Space
43.2
Research Causes 石室解体
OverView
Site Type
古墳
Main Age
飛鳥白鳳
Main Features
石室
版築盛土
地震痕跡
Main Foundings
ガラス栗玉
Remark 147次。調査地区5ALI-J。
高松塚古墳石室解体作業に必要な空間を確保するための発掘調査である。旧発掘区および取合部の調査では、旧発掘区および取合部の構築、埋め戻し状況が明らかになった。墳丘の調査では版築による墳丘の構築過程が明らかとなり、版築の層理面でムシロ目状の圧痕と搗棒痕跡を確認した。また、墳丘を掘り下げる過程で多数の地震痕跡を確認した。地震によるこれらの亀裂から石室内へ雨水や虫が侵入し、壁画劣化の原因となった可能性が考えられた。また、今回の調査により石室の外面寸法が明らかになった。
Site Name 平城宮東院地区
Site Name Transcription へいじょうきゅうとういんちく
Order in book 19
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344126.20
East Longitude (WGS) 1354804.03
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690611 135.801119
Research Period
20060404-20060418
20061002-20061227
Research Space
1711
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
Main Age
奈良
Main Features
建物
総柱建物
石組溝
Main Foundings
土器
緑釉
Remark 401次。調査地区6ALR-F・6ALE-D。
奈良時代前半と後半とで、東院地区内の区画に大きな変化が認められることが明らかとなった。この区画の変化は、当調査区の東に位置する東院地区中枢部分とも深い関連性をもつことは容易に想像される。東院地区の建物の構造・変遷を考えるうえで、重要な成果を得ることができたと言えよう。
Site Name 平城京右京三条一坊十坪
Site Name Transcription へいじょうきょううきょうさんじょういちぼうじゅっつぼ
Order in book 20
Address 奈良市二条大路南
Address Transcription ならしにじょうおおじみなみ
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344104.80
East Longitude (WGS) 1354725.55
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.684666 135.79043
Research Period
20060412-20060414
Research Space
6
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
Main Age
Main Features
Main Foundings
瓦片
土師器片
須恵器片
Remark 402次。調査地区6AGF-O。
建物建設にともなう調査。現地表面より深さ2mまで掘削して終了。遺構は検出されなかった。基本層序は現地表より厚さ1mほどまでは現代の填圧土、填圧土の下はガラス片を含む暗灰土と戦前戦後の水田跡、水田下は遺物包含層。瓦片、土師器片、須恵器片が少量出土。
Site Name 平城宮内裏北方
Site Name Transcription へいじょうきゅうだいりほっぽう
Order in book 21
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344144.72
East Longitude (WGS) 1354736.41
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695755 135.793447
Research Period
20060424-20060426
Research Space
12
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
古墳
Main Age
奈良
Main Features
Main Foundings
土器類
Remark 403次。調査地区6ABE-K。
個人住宅の新築に伴う発掘調査。東西2m、南北6mのトレンチを設定した。現地表面から30㎝ほどで地山を検出した。奈良時代の土器類が出土したが、明確な遺構は確認できなかった。
Site Name 西大寺食堂院
Site Name Transcription さいだいじしょくどういん
Order in book 22
Address 奈良市西大寺本町
Address Transcription ならしさいだいじほんまち
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344144.75
East Longitude (WGS) 1354650.76
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695763 135.780766
Research Period
20060524-20060830
Research Space
728
Research Causes 建物建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
飛鳥白鳳
奈良
平安
Main Features
礎石落東西棟建物
礎石落南北棟建物
掘立柱東西棟建物
掘立柱列
東西溝
井戸
凝灰岩溝
埋甕遺構
掘立柱塀
土坑
Main Foundings
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
奈良三彩
土師器
須恵器
埴輪
杓子
井戸枠
柱根
木簡
植物種子
Remark 404次。調査地区6BSD-I・K。
西大寺食堂院主要建物を検出し、その位置・規模・配置・構造などを明らかにした。大量の遺物が出土し、古代寺院の経営までも含んだ多くの情報を得つつある。調査事例の少ない平城京北辺地域の条坊データを得た。調査事例の少ない平城京北辺条坊について情報を得た。
Site Name 平城京左京一条二坊九坪
Site Name Transcription へいじょうきょうさきょういちじょうにぼうきゅうつぼ
Order in book 23
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344143.63
East Longitude (WGS) 1354812.19
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695452 135.803386
Research Period
20060515-20060255
Research Space
8.5
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
Main Age
奈良
Main Features
柱穴
Main Foundings
土器
雁振瓦
平瓦
Remark 405次。調査地区6AFC-H。
個人住宅の新築に伴う発掘調査。東西2m、南北4mのトレンチを設定した。現地表面から約80㎝下で遺構面に達し、調査区西よりに3m間隔で2基、穴を検出した。北方の穴には人類大の礫が5個並べられており、これらは礎石の根石である可能性が高い。
Site Name 平城宮東方官衙地区
Site Name Transcription へいじょうきゅうかんがちく
Order in book 24
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344130.65
East Longitude (WGS) 1354758.20
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.691847 135.7995
Research Period
20061220-20070511
Research Space
1296
Research Causes 学術調査
OverView
Site Type
宮都
官衙
Main Age
奈良
Main Features
掘立柱建物
東西築地塀
大型礎石建物
礎石建物
南北築地塀
南北溝
南北大溝
礎石列
Main Foundings
土器
土製品
Remark 406次。調査地区6AAE-M・N、6AAF-K・L。
発掘調査の結果、第154次調査で北端のみ確認された官衙は、その南限は調査区外にあり、東西は約50m、南北は120mを超える。平城宮のほかの官衙と比較しても大きな規模をもつ区画であることが明らかになった。この区画では、北限にあたる築地塀SC11500から南側50mのところで築地塀を設けて、空間を区分して利用していることが特徴である。また、基幹排水路の西側、第二次大極殿院東外郭に挟まれた場所にも、官衙施設が確認されたことも、もうひとつの大きな成果といえる。東外郭の周辺は、従来は時期が不確定な小規模仮設建物の建設地や宮内の通路として理解されていたが、その南方にあたる今回の調査区では、基幹排水路に近接して東側と西側とに廂を付けた大型基壇南北棟建物が検出され、基幹排水路と東区朝堂院に挟まれた空間に官衙施設が営まれていたことは間違いない。
Site Name 旧大乗院庭園
Site Name Transcription きゅうだいじょういんていえん
Order in book 25
Address 奈良市高畑町
Address Transcription ならしたかばたちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344041.96
East Longitude (WGS) 1355002.87
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.678322 135.83413
Research Period
20060703-20060809
Research Space
144
Research Causes 史跡整備
OverView
Site Type
宮都
Main Age
鎌倉
南北朝
室町
戦国
安土桃山
江戸
明治
大正
昭和
平成
Main Features
礫敷
石組
Main Foundings
土器
陶磁器
Remark 407次。調査地区6BGN-C。
今回検出した西小池の岸の形状はこれまでの所見通り『興福寺旧大乗院庭苑図』(1939年模写)に描かれた状況と合致しており、同図の信頼性をあらためて確認できた。西岸をのぞく各岸の造成時期を示す積極的な根拠はないが、東岸の断割調査の結果、緩やかな暗褐色土のたかまりの上に橙褐色土を一度に積み上げて現況に近い立体的な岸辺をつくりだしている様子がうかがえることから、この造成を室町時代におこなわれた境内の再興とあわせて考えるのが妥当であろう。
一方、池底に掘り込まれた石組SX9050は埋土が池底の堆積土と状況をまったく異にし、ほとんど遺物を含まないことから、現在の西小池が整備される室町時代以前に遡るものと推定できる。ただし石組は2段と浅く、上部が破壊された痕跡も残さないことから、そもそも池底に掘削されたものとみられ、井戸として機能したものではなく、何らかの庭園施設であった可能性が高い。この他、景石や露地、橋脚など『大乗院四季真景図』などに描かれる庭園施設に関連する遺構の検出が期待されたが、東岸の南端で景石を据え付けたとみられる根石を残す掘形SX9051を1基検出したのみである
Site Name 平城宮内裏北方
Site Name Transcription へいじょうきゅうだいりほっぽう
Order in book 26
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344142.54
East Longitude (WGS) 1354751.85
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695149 135.797736
Research Period
20060706-20060710
Research Space
18
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
古墳
Main Age
奈良
Main Features
整地土
整地土
Main Foundings
Remark 408次。調査地区6AAN-C。
個人住宅の建設に伴う発掘調査。調査地は市庭古墳周濠内にあたる。南北3m、東西6mの調査区を設定し掘削を開始したところ、地表下約90㎝で奈良時代の瓦などを含む整地土を確認した。調査区の南壁沿いでは東西方向の溝を1条確認したが、これは近代のものである。調査区北東隅をさらに掘り下げ、地表下160㎝まで掘削したが、住塀に積まれた整地土層を確認するにとどまった。周濠底はさらに低い位置に存在していると推定される。
Site Name 西大寺薬師寺金堂
Site Name Transcription さいだいじやくしじこんどう
Order in book 27
Address 奈良市小坊町
Address Transcription ならしこぼうちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344141.70
East Longitude (WGS) 1354644.54
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.694916 135.779038
Research Period
20060724-20060803
Research Space
32
Research Causes 庫裏改築
OverView
Site Type
社寺
Main Age
奈良
平安
安土桃山
江戸
Main Features
柱穴
素掘りの井戸
土坑
Main Foundings
土器片
土師器小皿
瓦磚類
Remark 409次。調査地区6BSD-P。
今回の調査で、初めて薬師金堂の柱穴を確認できたわけであるが、まだ薬師金堂の全体像を復原するにはデータが足りない。ただし、今後の調査の指標の一つとして、『西大寺防災施設工事・発掘調査報告書』(奈文研・奈良県教育委員会編1990)で呈示されていた西大寺伽藍周辺の条坊復原をもとにした薬師金堂復原私案を以下に記しておきたい。
Site Name 西大寺食堂院・右京北辺
Site Name Transcription さいだいじしょくどういん・うきょうほくへん
Order in book 28
Address 奈良市西大寺本町
Address Transcription ならしさいだいじほんまち
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344146.38
East Longitude (WGS) 1354649.99
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.696216 135.780552
Research Period
20060731-20061016
Research Space
1111
Research Causes 建物建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
飛鳥白鳳
奈良
平安
Main Features
礎石落東西棟建物
礎石落南北棟建物
掘立柱列
東西溝
井戸
凝灰岩溝
埋甕遺構
掘立柱塀
土坑
Main Foundings
軒丸瓦
軒平瓦
丸瓦
平瓦
奈良三彩
土師器
須恵器
埴輪
杓子
井戸枠
柱根
木簡
植物種子
Remark 410次。調査地区6BSD-I、6AGS-A。
西大寺食堂院主要建物を検出し、その位置・規模・配置・構造などを明らかにした。大量の遺物が出土し、古代寺院の経営までも含んだ多くの情報を得つつある。調査事例の少ない平城京北辺地域の条坊データを得た。調査事例の少ない平城京北辺条坊について情報を得た。
Site Name 平城宮馬寮北方
Site Name Transcription へいじょうきゅううまりょうほっぽう
Order in book 29
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344143.18
East Longitude (WGS) 1354723.87
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695327 135.789963
Research Period
20060807-20060809
Research Space
15
Research Causes 倉庫増築
OverView
Site Type
宮都
Main Age
奈良
鎌倉
江戸
Main Features
南北溝
東西溝
Main Foundings
陶磁器片
Remark 411次。調査地区6ACN-Q。
調査地は平城宮跡北方の佐紀集落内、佐紀西町公民館の敷地の北半で、公民館倉庫の建設にともなう事前調査である。

Site Name 法華寺旧境内
Site Name Transcription ほっけじきゅうけいだい
Order in book 30
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344125.20
East Longitude (WGS) 1354820.57
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690333 135.805713
Research Period
20060823-20060831
Research Space
54
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
奈良
安土桃山
江戸
Main Features
土坑
Main Foundings
Remark 412次。調査地区6BFK-G。
個人住宅の建て替えにともなう発掘調査である。調査地は法華寺旧境内の東南隅にあたり、東には東二坊大路、南には二条条間北小路が通っているため、それらに関連する遺構の検出が期待されていた。
Site Name 平城京左京一条二坊十五坪
Site Name Transcription へいじょうきょうさきょういちじょうにぼうじゅうごつぼ
Order in book 31
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344139.66
East Longitude (WGS) 1354819.76
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.694349 135.805488
Research Period
20060905-20060911
Research Space
13.2
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
古墳
Main Age
奈良
Main Features
古墳周濠
南北溝
Main Foundings
土器
Remark 413次。調査地区6AFC-F。
個人住宅の建て替えにともなう発掘調査である。調査地は木取山古墳周濠西側にあたる。南北2m、東西6mの調査区を設定し掘削を開始したところ、調査区西側では地表下約10㎝で地山面を確認した。そして調査区中央に瓦や土器を多く含む南北溝を検出し、その東側では奈良時代の遺物を含む整地面を確認した。整地は周濠を埋め立てる際のものと考えられ、地山との境界が周濠肩と考えられる。
Site Name 法華寺旧境内
Site Name Transcription ほっけじきゅうけいだい
Order in book 32
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344127.27
East Longitude (WGS) 1354820.57
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690908 135.805713
Research Period
20061012-20061016
Research Space
7.5
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
Main Features
土坑
Main Foundings
土器
木製品
木屑
Remark 414次。調査地区6BFK-H。
個人住宅新築に伴う調査で、2006年10月12日に開始し、10月16日に終了した。調査区は東西5m、南北1.5、7.5を設定した。地表下0.7~1で青白色の地山を確認した。調査区中央で、東西幅約4の土坑状遺構を検出し、埋土からは江戸から明治期にかけての瓦・土器・木製品や木屑が出土した。調査終了時に調査区北壁が若干崩壊し、調査区の北約40で、土坑状遺構の北壁を確認し、壁面で幅1、深さ10~20程度の溝を確認した。
Site Name 西大寺食堂院
Site Name Transcription さいだいじしょくどういん
Order in book 33
Address 奈良市西大寺本町
Address Transcription ならしさいだいじほんまち
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344144.57
East Longitude (WGS) 1354651.67
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695713 135.781019
Research Period
20061024-20061031
Research Space
61
Research Causes 建物建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
奈良
Main Features
東西溝
南北溝
掘立柱列
Main Foundings
Remark 415次。調査地区6BSD-H。
本調査では、平城第404次調査で確認した遺構の、南及び東の状況を確認することができた。東西溝SD03・SD04が南北溝SD01に先行し東方向へ流れていたことを確認した点は、旧調査の知見を補う上で重要といえる。さらに、旧調査での西大寺造営以前の奈良時代前半の遺構と推測されている南北棟建物SB07の南延長部分を確認し、東区においてそれと同時期と思われる掘立柱列SX06を検出できたことは、西大寺造営以前の、この地域の土地利用を考える上で、貴重な手がかりを得たものといえよう。なお、既調査区で確認している凝灰岩片を含む南北溝、理甕列は本調査区には及ばなかったものと推測できる。
Site Name 平城宮内裏北方
Site Name Transcription へいじょうきゅうだいりほっぽう
Order in book 34
Address 奈良市佐紀町
Address Transcription ならしさきちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344142.60
East Longitude (WGS) 1354750.70
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.695166 135.797416
Research Period
20061106-20061108
Research Space
9
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
宮都
古墳
Main Age
Main Features
Main Foundings
Remark 416次。調査地区6AAN-C。
市庭古墳前方部における発掘調査。個人住宅の建設にともなう事前調査。調査区は南北6.0m、東西1.5m。白色砂礫層(地表下1.2m)まで掘り下げたものの、浅い落ち込みを確認したにとどまり、平城宮ないしは市庭古墳の関連情報は確認できなかった。
Site Name 法華寺旧境内
Site Name Transcription ほっけじきゅうけいだい
Order in book 35
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344136.70
East Longitude (WGS) 1354817.18
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.693527 135.804772
Research Period
20061113-20061116
Research Space
9
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
平安
Main Features
土坑
Main Foundings
土師器杯
須恵器杯
土師器皿
須恵器皿
軒平瓦
軒丸瓦
Remark 417次。調査地区6BFO-D。
本調査では、一条条間路の北側溝と推定できる溝を検出した。平城京左京地域、とくに法華寺周辺の条坊道路の様相を検討する上で基礎的なデータを得たといえる。
Site Name 興福寺旧境内
Site Name Transcription こうふくじきゅうけいだい
Order in book 36
Address 奈良市中筋町
Address Transcription ならしなかすじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344107.82
East Longitude (WGS) 1354941.83
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.685505 135.828286
Research Period
20070205-20070312
Research Space
121.2
Research Causes 建物建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
平安
Main Features
石組溝
雨落溝
礎石建物
Main Foundings
埋壺
Remark 418次。調査地区6AED-G。
団体事務所新築に伴う事前調査。寺域東北部の果園推定地に南北20.2m、東西6mの調査区を決定した。現地表下約1.2mで、石組溝を雨落溝として共有し、一部に排水施設を備えた中世の礎石建物2棟分を検出。近世には漆痕跡を持つ埋甕が多数ある。平安時代の遺物はあるが古代の遺構は不明。
Site Name 法華寺旧境内
Site Name Transcription ほっけじきゅうけいだい
Order in book 37
Address 奈良市法華寺町
Address Transcription ならしほっけじちょう
City Code 292010
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344126.69
East Longitude (WGS) 1354814.90
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.690747 135.804138
Research Period
20070308-20070316
Research Space
58.1
Research Causes 住宅建設
OverView
Site Type
社寺
Main Age
室町
Main Features
東西石組
Main Foundings
丸瓦
土管
土器
壁土
鉱滓
Remark 419次。調査地区6BFK-H。
住宅建設にともなう事前調査。調査地は東西両塔推定地のほぼ中央に位置する。土壌改良の範囲にあわせ南北9.6m東西約6mの調査区を設定した。調査区中央に平面状の段があり、この段にそって溝がめぐる。周溝南北部分には上段から丸瓦・土管混用(中世)の排水暗渠施設が設けられていた。
Abstract
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