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Report Type List > report > 東京都文京区 林町東遺跡

東京都文京区 林町東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/88779
引用表記 文京区教育委員会 2020 『B-177:東京都文京区 林町東遺跡』文京区
文京区教育委員会 2020 『東京都文京区 林町東遺跡』B-177
File
3次元画像
Title 東京都文京区 林町東遺跡
Participation-organizations 文京区 - 東京都
Alternative とうきょうとぶんきょうく はやしちょうひがしいせき
Subtitle 文京区立明化小学校改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series
Series Number B-177
Author
Editorial Organization
文京区教育委員会
Publisher
文京区
Publish Date 20201130
Publisher ID 13105
ZIP CODE 112-8555
TEL 03-3812-7111
Aaddress 東京都文京区春日1-16-21
Report Type report
NII Type Research Paper
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
所収論文
Site
Site Name 林町東遺跡
Site Name Transcription はやしちょうひがしいせき
Order in book
Address 東京都文京区千石一丁目13番9号
Address Transcription とうきょうとぶんきょうくせんごく1-13-9
City Code 13105
Site Number 142
North Latitude (JGD) 354329
East Longitude (JGD) 1394442
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7279 139.7418
Research Period
20190605-20190931
Research Space
795
Research Causes 小学校改築
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
陥穴1
小穴45
Main Foundings
土器
石器
Remark 遺構に遺物は伴わない。近世以降の遺構などから縄文時代中期後半の遺物が出土した。
Site Type
集落
Main Age
古代(細分不明)
Main Features
Main Foundings
Remark 遺構は検出されなかった。
Site Type
Main Age
近世(細分不明)
Main Features
井戸跡2
採土坑1
溝状遺構1
土坑74
小穴列12
胞衣埋納遺構1
溝状遺構群4
小穴・杭穴70
Main Foundings
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
金属製品
木製品
線維製品
骨角製品
ガラス製品
石製品
自然遺物
土類
Remark 3面の調査を行い、第2・3面が近世に該当する。
第3面からは、掘り込みが一定方向に連続して並ぶ溝状遺構群が検出された。遺構は4箇所に分けられ、調査区のほぼ全域で確認された。遺構の性格は明確でないが、耕作や土壌改良に関連するものと考えられる。
第2面からは、一橋徳川家の抱屋敷に関連する遺構・遺物が確認された。
Site Type
Main Age
近代(細分不明)
Main Features
屋内体操場跡1
校舎構造物1
プール跡1
校庭跡1
礎石建物跡1
掘立柱構造物跡7
水道施設跡1
給水施設跡1
排水施設跡6
土留め石積み跡1
土坑28
植栽痕6
小穴列7
小穴列群1
小穴・杭穴248
Main Foundings
磁器
陶器
炻器
土器
土製品
金属製品
ガラス製品
石製品
自然遺物
樹脂製品
レンガ類
Remark 第1面が近代以降に該当する。
明治36(1903)年に現敷地の東側が明化小学校の敷地になった。当時西側は宅地などとして利用された。
遺構は明化小学校関連が大半を占め、多くは、現存する写真に上部構造物を確認できる。

遺構522基、遺物総点数35,035点、総重量1,247,706.0g
Abstract  本遺跡は、東京都文京区千石一丁目13番9号の文京区立明化小学校の敷地内に所在する。調査地点は白山台東端部台地辺縁の斜面地に立地する。周辺の現標高は22m前後を測る。近世期は寛永16(1636)年に旗本神保家が百姓地を入手し、同家の抱屋敷となる。寛延3(1751)年に同家から小石川原町名主へ土地が譲渡され、さらに時期は不明だが、小石川村百姓に譲渡される。天明2(1782)年に一橋家家臣皆川藤左衛門が入手し、同家の抱屋敷となる。天明5(1785)年に一橋家名義となり、明治維新まで同家の抱屋敷として利用される。文献調査から抱屋敷であった調査地点には、「御領知役所」や「御長屋」、家臣の拝借地が設けられていたことが分かった。また、18世紀後葉は調査地点周辺の抱屋敷も一橋家名義になり、付近の拝借地が接続され、一帯には一橋家の「小石川御屋敷」が成立した。近代以降も、調査地点をはじめとした周辺の土地所有者は一橋家であった。調査地点へは明治36(1903)年に明化小学校が移転してくる。以後、現在に至るまで学校の敷地として利用される。昭和4(1929)年までは木造の初代校舎、以後は鉄筋の2代目校舎が使用された。
 調査では中世以前及び近世・近代以降の遺構・遺物が確認された。中世以前の遺構は、縄文時代の陥穴と小穴である。遺物は近世以降の遺構などから、中期の加曽利E式、曽利式土器が出土した。近世は耕作や土壌改良に関連すると考えられる遺構や、一橋家抱屋敷に関連する遺構・遺物が確認された。一橋家関連の遺構は、天保10(1842)年の火災に関連すると考えられる採土坑を転用した廃棄土坑などが検出された。遺物は「天保十年」の紀年銘、「高根沢村」の地名が墨書された陶器香炉形容器などが出土した。近代以降の遺構・遺物は、主に明化小学校に関連する。初代校舎関連の遺構は屋内体操場や校庭の跡などである。2代目関連の遺構はプール跡などが検出された。
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