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Prefecture List > 埼玉県 > 戸田市 > 南原遺跡

南原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/51148
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.51148
For Citation 戸田市教育委員会 2013 『戸田市文化財調査報告18:南原遺跡』戸田市教育委員会
戸田市教育委員会 2013 『南原遺跡』戸田市文化財調査報告18
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File
Title 南原遺跡
Participation-organizations 戸田市 - 埼玉県
Alternative みなみはらいせき
Subtitle 埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume 11
Series 戸田市文化財調査報告
Series Number 18
Author
Editorial Organization
戸田市教育委員会
Publisher
戸田市教育委員会
Publish Date 20131225
Publisher ID
ZIP CODE 335-8588
TEL 048-441-1800
Aaddress 埼玉県戸田市上戸田1-18-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 南原遺跡
Site Name Transcription みなみはらいせき
Order in book 1
Address 埼玉県戸田市南町2369-1
Address Transcription さいたまけんとだしみなみちょうにせんさんびゃくろくじゅうきゅうのいち
City Code 11224
Site Number 06-002
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 354812
East Longitude (WGS) 1394030
Dd X Y 35.803333 139.674999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20120903-20121031
Research Space
1956
Research Causes
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
Main Features
周溝3
溝1
Main Foundings
土器
土製品
Remark 弥生時代後期から古墳時代初頭荒川流域の微高地上でよく検出される周溝状遺構を3基検出。中世中世段階では居住域であった可能性を示す遺構を検出。
Site Type
集落
Main Age
平安
中世(細分不明)
Main Features
掘立柱建物6
柵列4
井戸8
溝6
土坑31
ピット273
Main Foundings
須恵器
磁器
陶器
土器
木製品
金属製品
Remark
Site Type
集落
Main Age
近世(細分不明)
近代(細分不明)
Main Features
溝2
Main Foundings
土器
Remark 主な時代:近世以降
Abstract  本調査地点は、周知の遺跡である南原遺跡の範囲に属し、JR埼京線戸田公園駅から南西約500mの埼玉県戸田市南町2369 -1に位置する。
 南原遺跡は、荒川によって形成された平坦な沖積地(荒川低地)に、氾濫や流路変更によって左岸に発達した微高地(自然堤防)上に立地している。
 調査の結果、弥生時代後期から古墳時代初頭では周溝状遺構3基、溝跡1条が検出され、弥生土器や土製品が出土した。平安時代から中世では掘立柱建物跡6棟、柵列跡4列、井戸跡8基、溝跡6条、土坑31 基、ピット273 基が検出され、須恵器、磁器、陶器、土器、木製品、金属製品などが出土した。その他の時期としては、縄文時代中期と考えられる土器や、近世以降の溝跡が2条検出され、カワラケなどが出土している。
 弥生時代後期から古墳時代初頭の遺構や遺物は、南原遺跡に形成された大規模な集落の一端を構成するもので、遺構密度から調査地点周辺は集落の縁辺部である可能性が高い。平安時代から中世では、生活の痕跡を示す遺構が検出されていることから、本調査地点周辺は居住域であったと推測される。

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