奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
37448 件
( 発行機関数 709 機関 )
現在の書誌登録数
131769 件
( 前年度比 + 7662 件 )
( 発行機関数 1905 機関 )
現在の遺跡抄録件数
145667 件
( 前年度比 + 3566 件 )
現在の文化財論文件数
119025 件
( 前年度比 + 1701 件 )
現在の文化財動画件数
1185 件
( 前年度比 + 175 件 )
( 登録機関数 107 機関 )
文化財イベント件数
1047 件
( 前年度比 + 251 件 )
※過去開催分含む
発行機関一覧 (都道府県別) > 宮城県 > 仙台市 > 郡山遺跡第167・180・196次調査

郡山遺跡第167・180・196次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21271
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21271
引用表記 仙台市教育委員会 2013 『仙台市文化財調査報告書412:郡山遺跡第167・180・196次調査』仙台市教育委員会
仙台市教育委員会 2013 『郡山遺跡第167・180・196次調査』仙台市文化財調査報告書412
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=信一郎|last=工藤|first2=智章|last2=黒田|first3=学|last3=吉澤|first4=康一郎|last4=菊池|title=郡山遺跡第167・180・196次調査|origdate=2013-03-15|date=2013-03-15|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21271|location=宮城県仙台市青葉区一番町4丁目1番25号 東二番丁仮庁舎|ncid=BB12170133|doi=10.24484/sitereports.21271|series=仙台市文化財調査報告書|volume=412}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 郡山遺跡第167・180・196次調査
発行(管理)機関 仙台市 - 宮城県
有償頒布・配布ページ http://www.city.sendai.jp/sebikatsuyo/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/bunkazai/kankobutsu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな こおりやま いせき だい167・180・196じ ちょうさ
副書名 仙台市あすと長町土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書 ; 8
巻次
シリーズ名 仙台市文化財調査報告書
シリーズ番号 412
編著者名
編集機関
仙台市教育委員会
発行機関
仙台市教育委員会
発行年月日 20130315
作成機関ID 仙台市教育委員会
郵便番号 9808671
電話番号
住所 宮城県仙台市青葉区一番町4丁目1番25号 東二番丁仮庁舎
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 郡山遺跡 第167・180・196次調査
遺跡名かな こおりやまいせき
本内順位
遺跡所在地 宮城県仙台市太白区郡山二丁目
所在地ふりがな みやぎけんせんだいしたいはくくこおりやまにちょうめ
市町村コード 041009
遺跡番号 01003
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 381333
東経(世界測地系)度分秒 1405324
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.225833 140.89
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040614-20061221
20081001-20100115
調査面積(㎡)
2511
7125
調査原因 土地区画整理事業に伴う発掘調査
遺跡概要
種別
集落
官衙
田畑
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
水田跡
ピット(弥生)
竪穴住居跡
掘立柱建物跡(古墳~奈良)
区画施設(郡山2期官衙外構)
溝跡
井戸跡
小溝状遺構(中世~近世)
主な遺物
縄文土器
石器(縄文)
弥生土器
石器(弥生)
土師器
須恵器
金属製品
陶器
石製品(中世~近世)
木製品(中世~近世)
特記事項 縄文時代後期後葉と晩期後葉の土器が出土、弥生時代中期中葉の土器が出土、郡山Ⅰ・Ⅱ期官衙関連の集落、中空円面硯把手と荊棘轡(うばらぐつわ)が出土、屋敷関連遺構が中心(中世~近世)。


種別:包含地 居住域 官衙 耕作域
主な時代:縄文 弥生 古墳~奈良 中世~近世
要約  郡山遺跡は二時期におよぶ官衙を中心とする遺跡として知られ、Ⅰ期官衙は7世紀中葉から末葉にかけての古代陸奥国建国に関係する「柵跡」、Ⅱ期官衙は多賀城創建以前の「陸奥国府」に考えられている。今回検出された竪穴住居跡や掘立柱建物跡は、時期的にもこの二つの官衙に併行するものが多く、隣接する西台畑遺跡とともに、官衙との直接的な関連をもつ集落と考えられる。その中でも北側の第167次・180次調査で検出された竪穴住居跡は、Ⅰ期官衙の時期を中心とすることが明らかになった。また、第167次調査ではⅡ期官衙の外溝の北西コーナーが検出され、従来確認されていた西辺および南辺に加えて北辺の存在が明らかとなり、Ⅱ期官衙の規模と構造が明らかになった。この外溝の底面付近からは、「荊棘轡(うばらぐつわ)」が出土している。東北地方では初の出土である。そのほか官衙との関連を示す遺物として、中空円面硯の把手部分が出土している。
 第196次では、中世~近世の屋敷掘割りとみられる大型溝や、屋敷に関連すると思われる井戸跡・土坑などが検出された。この掘割りからは陶器・瓦質土器、石製品・木製品、動物・植物遺体など多量の遺物が出土している。また弥生時代中期中葉とみられる水田跡、土器のほか、弥生時代前期前葉の土器や、縄文時代後期後葉の土器がそれぞれ包含層中から出土した。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 865
ファイルダウンロード数 : 525

全国のイベント

外部出力