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角庵Ⅰ遺跡・角庵Ⅱ遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21849
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21849
ファイル
書名 角庵Ⅰ遺跡・角庵Ⅱ遺跡
書名かな かくあんいちいせき・かくあんにいせき
副書名 第二東名建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 掛川ー3
シリーズ名 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20120217
作成機関ID 22000
郵便番号 4228002
電話番号 0542624261
住所 静岡県静岡市駿河区谷田23番20号
報告書種別 a01.報告書・概報・要覧(発掘調査・遺跡整備・保存管理計画)
資料タイプ Research Paper
所蔵大学(NCID)
JP番号
備考
表紙「角庵I遺跡 (第二東名No.102地点)」「 角庵II遺跡 (第二東名No.103地点)」とあり
表紙「中日本高速道路株式会社東京支社」「静岡県埋蔵文化財センター」とあり
遺跡
遺跡名 角庵Ⅰ遺跡
遺跡名かな かくあんいちいせき
本内順位 1
遺跡所在地 静岡県掛川市寺島字西ノ谷1128-1他
所在地ふりがな しずおかけんかけがわしてらしまあざにしのや1128-1ほか
市町村コード 22213
遺跡番号
北緯(日本測地系)
東経(日本測地系)
北緯(世界測地系) 344952
東経(世界測地系) 1375725
調査期間
20000228-20000531
調査面積
600
調査原因 新東名建設事業
種別
散布地
集落
主な時代 縄文、弥生、古墳、奈良、平安、中世、近世
主な遺構 土坑、溝状遺構、柵列、性格不明遺構、竪穴建物
主な遺物 縄文土器、石器、須恵器、灰釉陶器、初山、かわらけ、石硯、土師器、鉄製品
特記事項
遺跡名 角庵Ⅱ遺跡
遺跡名かな かくあんにいせき
本内順位 2
遺跡所在地 静岡県掛川市寺島字西ノ谷1066-1他
所在地ふりがな しずおかけんかけがわしてらしまあざにしのや1066-1ほか
市町村コード 22213
遺跡番号
北緯(日本測地系)
東経(日本測地系)
北緯(世界測地系) 344948
東経(世界測地系) 1375732
調査期間
20000524-20000830
20010801-20011130
調査面積
3060
調査原因 新東名建設事業
種別
散布地
集落
経塚
主な時代 縄文、弥生、古墳、平安、中世、近世
主な遺構 土坑、竪穴建物、掘立柱建物、土壙墓、性格不明遺構、柵列、溝状遺構、礫石経塚
主な遺物 縄文土器、石器、耳飾、土錘、黒曜石片、弥生土器、土師器、ガラス小玉、須恵器、鉄銭、銅銭、鉄鎌、鉄釘、不明鉄製品、瀬戸美濃、古志戸呂、志戸呂、肥前、かわらけ、礫石経
特記事項
要約

 角庵Ⅱ遺跡は弥生時代後期前半に土壙墓(あるいは方形周溝墓)が築造され、古墳時代前期に竪穴建物と掘立柱建物で構成される集落へ変化している。近接する上ノ平遺跡が集落の時期は墓域、集落が衰退段階で角庵Ⅱ遺跡は集落へ変化しており、両者は連動して変化している可能性が高いことから、同一集団によって形成された可能性がある。
 角庵Ⅰ・Ⅱ遺跡では7世紀前半に突如竪穴建物が構築され、短期間(50年程)で放棄される。気候変動に伴う移動あるいは律令期へ向かっての集落の再編・拡散、耕地の開発に伴う可能性がある。
 角庵Ⅱ遺跡出土の礫石経塚は、残された経石の経文には法華三部経の『妙法蓮華経』と『無量義経』のほか、観音信仰に基づく「大悲心陀羅尼」、現生の滅罪を求める「宝篋印陀羅尼経」、十三仏信仰に基づく阿閦如来などが確認できることから、経塚造営の目的は追善供養で、現生での功徳、観音菩薩の加護、死者の涅槃等を願って僧侶と民衆が共同で造営した可能性が高い。

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