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杉の堂遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/70332
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.70332
For Citation 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2020 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書716:杉の堂遺跡発掘調査報告書』岩手県県南広域振興局土木部他
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2020 『杉の堂遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書716
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File
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Title 杉の堂遺跡発掘調査報告書
Participation-organizations (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
Alternative すきのどういせきはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle 一般国道397号小谷木橋地区地域連携道路整備事業
Volume
Series 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
Series Number 716
Author
Editorial Organization
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
Publisher
岩手県県南広域振興局土木部
公益財団法人岩手県文化振興事業団
Publish Date 20200313
Publisher ID
ZIP CODE 0200853
TEL 0196389001
Aaddress 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 杉の堂遺跡
Site Name Transcription すぎのどういせき
Order in book
Address 岩手県奥州市水沢佐倉河字杉の堂23-1ほか
Address Transcription いわてけんおうしゅうしみずさわさくらかわあざすぎのどう23-1ほか
City Code 03215
Site Number NE27-0100
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 390808
East Longitude (WGS) 1410957
Dd X Y 39.135555 141.165833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170616-20171013
Research Space
1160
Research Causes 一般国道397号小谷木橋地区地域連携道路整備事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
弥生
奈良
平安
Main Features
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
炉跡
焼土遺構
土器埋設遺構
溝跡
性格不明遺構
Main Foundings
縄文土器
弥生土器
土製品
石器
石製品
土師器
須恵器
緑釉陶器
金属製品
Remark 縄文時代晩期の集落跡と判明した。墓域、居住域、貯蔵域などの土地利用がなされている。奈良時代の赤彩土器が出土している。平安時代の竪穴建物から、緑釉陶器、「館」と「舘」の文字が書かれた墨書土器が出土した。
Abstract  杉の堂遺跡は、発掘調査回数が今回で通算40次となる。縄文時代の調査では、晩期の竪穴建物群、掘立柱建物群、貯蔵穴群、土壙墓群が確認された。奈良時代の調査では蝦夷の儀器と考えられている赤彩土器が出土している。平安時代では、高級官人の邸宅の可能性を示す墨書土器(「館」・「舘」)のほか、緑釉陶器埦、「寺」・「寛」・「西」などの文字が書かれた墨書・刻書土器が出土した。城柵官衙胆沢城との関連性が想定される。

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