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月見城遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24852
For Citation 財団法人広島県埋蔵文化財調査センター 1987 『広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書54:月見城遺跡』財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター 1987 『月見城遺跡』広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書54
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File
Title 月見城遺跡
Participation-organizations (公財)広島県教育事業団 - 広島県
Alternative つきみじょういせき
Subtitle
Volume
Series 広島県埋蔵文化財調査センター調査報告書
Series Number 54
Author
Editorial Organization
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
Publisher
財団法人広島県埋蔵文化財調査センター
Publish Date 19870300
Publisher ID
ZIP CODE 733-0036
TEL 082-295-5751
Aaddress 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 倉重2号遺跡
Site Name Transcription くらしげ2ごういせき
Order in book
Address 広島県広島市佐伯区五日市町大字倉重字城録
Address Transcription ひろしまけんひろしましさえきくいつかいちちょうおおあざくらしげあざじょうろく
City Code 34108
Site Number 770
North Latitude (JGD) 342330
East Longitude (JGD) 1322020
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.3949 132.3364
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19840409-19840529
Research Space
1200
Research Causes 五日市町倉重土地区画整理事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
Main Features
竪穴住居跡3
袋状土坑3
窯跡1
土坑2
Main Foundings
弥生土器
鉄釘
舟底形石器
Remark 舟底形石器は広島湾岸では初例
Site Name 月見城遺跡
Site Name Transcription つきみじょういせき
Order in book
Address 広島県広島市佐伯区五日市町大字倉重字水晶尾50-1ほか
Address Transcription ひろしまけんひろしましさえきくいつかいちちょうおおあざくらしげあざすいしょうお50-1ほか
City Code 34108
Site Number 779
North Latitude (JGD) 342302
East Longitude (JGD) 1322048
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.3871 132.3441
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19850408-19850803
Research Space
2100
Research Causes 五日市町倉重土地区画整理事業
OverView
Site Type
古墳
Main Age
古墳
Main Features
古墳11基
土坑
Main Foundings
土師器
須恵器
鉄器(ヤリガンナ・用途不明鉄製品・鋤先)
青銅製品(鏡片)
石製品(硬玉製勾玉・滑石製紡錘車・砥石・めのう製勾玉・碧玉製管玉)
ガラス製小玉
鉄製品(刀子・斧・剣・鎌)
Remark 方墳,円墳,墳形,埋葬施設不明
Site Type
城館
Main Age
室町
Main Features
古墓
土坑4
基壇
Main Foundings
Remark 城跡の遺構・遺物は確認されず
Site Type
散布地
Main Age
弥生
Main Features
Main Foundings
弥生土器
Remark 遺構はないが、弥生土器の包含層があり、周辺の倉重2号遺跡や白禿遺跡との関連が考えられる。
Site Name 白禿遺跡
Site Name Transcription しらはげいせき
Order in book
Address 広島県広島市佐伯区五日市町大字千同字白禿125番地ほか
Address Transcription ひろしまけんひろしましさえきくいつかいちちょうおおあざせんどうあざしらはげ125ばんちほか
City Code 34108
Site Number 776
North Latitude (JGD) 342306
East Longitude (JGD) 1322033
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.3882 132.34
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19850722-19850913
Research Space
1900
Research Causes 五日市町倉重土地区画整理事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
竪穴住居跡1
掘立柱建物跡2
段状遺構1
土坑6
Main Foundings
弥生土器
鉄製品(刀子・鏃・用途不明鉄器)
石製品(スクレイバー・剥片)
Remark 弥生時代後期後半の集落跡
Abstract [倉重2号遺跡 要約]
弥生時代後期の竪穴住居跡や袋状土坑を検出した。丘陵尾根及び斜面に立地する住居跡と袋状土坑は、配置状況からみて共存していたと推定され、住居と貯蔵穴が生活単位として存在していると考えられる。周辺で同一時期の集落跡の調査が多く行われ、大規模な集落跡が確認されている。当遺跡は、小規模で分村的な性格をもつ遺跡と考えられる。窯跡は残存状態が悪く、遺物も出土していないため時期や何を焼成していたかは不明である。 
[月見城遺跡 要約]
 中世城跡の調査として実施したが、城跡については明治以降の開墾による削平を受けており、不明な点が多い。  11基の古墳を調査した。出土した遺物から、古墳が築造された下限は5世紀後半から6世紀初頭頃と考えられ、横穴式石室採用以前と考えられる。  古墓がつくられたのは、土師質土器の中心時期が15〜16世紀と考えられるため、室町時代後期頃と思われる。 
[白禿遺跡 要約]
工事中に発見されたため、遺跡の全容を知ることは困難であるが、倉重2号遺跡や月見城遺跡が周辺に存在することから、弥生時代の集落跡がこの地域に存在したと考えられる。 

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