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堂本上長塀遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19236
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19236
For Citation 兵庫県立考古博物館 2012 『兵庫県文化財調査報告412:堂本上長塀遺跡』兵庫県教育委員会
兵庫県立考古博物館 2012 『堂本上長塀遺跡』兵庫県文化財調査報告412
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=一宏|last=岸本|first2=誠|last2=山本|title=堂本上長塀遺跡|origdate=2012-03-29|date=2012-03-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/19236|location=兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号|ncid=BB10052690|ncid=AN00153392|doi=10.24484/sitereports.19236|series=兵庫県文化財調査報告|volume=412}} 閉じる
File
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Title 堂本上長塀遺跡
Participation-organizations 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
Alternative どうもとかみながはいいせき
Subtitle 都市計画道路本龍野富永線街路事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 兵庫県文化財調査報告
Series Number 412
Author
Editorial Organization
兵庫県立考古博物館
Publisher
兵庫県教育委員会
Publish Date 20120329
Publisher ID
ZIP CODE 6508567
TEL
Aaddress 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
表紙に「たつの市」とあり
Articles
Site
Site Name 堂本上長塀遺跡
Site Name Transcription どうもとかみながはいいせき
Order in book
Address 兵庫県たつの市龍野町堂本上長塀
Address Transcription ひょうごけんたつのしたつのちょうどうもとかみながはい
City Code 28229
Site Number 120660
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 345134
East Longitude (WGS) 1343307
Dd X Y 34.859444 134.551944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20100218
20100318
20100615-20100629
Research Space
16
12
90
Research Causes 都市計画道路本龍野富永線街路事業
OverView
Site Type
Main Age
奈良
弥生
Main Features
Main Foundings
弥生中期後葉-弥生土器
石器
石製品
Remark 奈良-異形須恵器
時代 : 弥生中期後葉
Site Type
Main Age
Main Features
Main Foundings
奈良-須恵器
土師器
Remark
Abstract 3地区に分けて本発掘調査をおこなった結果、西区で溝状の窪みとその下面で柱穴状を検出したが、人為的な遺構とは判断できず、東区においても焼土の集積や土色の変化部分が認められたものの、明確に遺構と判断できるものではなかった。しかし、床土直下の灰褐色土層において多量の土器をはじめ石器・石製品が出土した。それらは奈良時代のものが圧倒的に多く、弥生時代中期後半のものも認められた。灰褐色土層は洪水等による堆積層の可能性が高く、弥生時代中期後半の土器は遺物状態が良いことから、近隣の遺跡から押し流されてきたものと推定される。また、奈良時代の遺物についても同様の推定ができるが、瓦が含まれていたことから、近隣に存在していたと推定される奈良時代前半の遺跡は、寺院や役所的建物といった瓦葺の建物を含むものであった可能性が高いと思われる。なお、奈良時代と思われる、内面に環状把手の付いた坏形の須恵器は異形土器として特筆できよう。

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